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質疑に立ちました(文教科学委員会)

  • 執筆者の写真: Hirata Inaho
    Hirata Inaho
  • 2024年12月19日
  • 読了時間: 1分

文教科学委員会において、教育に関する重要な質疑を行いました。まず、私からは、教育無償化に対する政府・与党の考え方について質問しました。特に、日本の高校進学率が99%に達している現状に対して、石破総理の「既に高校に通えているから無償化は必要ない」という回答に疑問を呈し、教育の機会均等を確保するための無償化の必要性を強調しました。政府からは、限られた財源を有効活用し、次世代の負担や機会均等を踏まえた支援の充実がなされてきたという説明がありました。


次に、高校無償化の地域差についても質問しました。東京都や神奈川県では、独自の支援金を上乗せしている一方、県境で支援額に差が生じている点を指摘しました。政府からは、基盤としての国の支援と、上乗せとしての自治体の独自支援が一体となって負担軽減を図ることが望ましいと答弁されました。さらに、高校就学支援金の所得制限に関しても、親が努力して働くことで支援が受けられなくなる現行制度が不公平であるとし、見直しの必要性を提案しました。政府からは、さまざまな教育政策の中で、総合的な観点から考える必要があるとの回答でした。



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