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質疑に立ちました(文教科学委員会)

  • 執筆者の写真: Hirata Inaho
    Hirata Inaho
  • 2024年6月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月9日

6月4日の文教科学委員会の質疑ででは、スポーツ選手や文化・芸術分野の従事者の引退後のキャリア支援、教育現場における退職教員の活用、部活動の地域移行における指導者確保について質疑を行いました。


まず、スポーツ選手の引退後のキャリア支援について、特に事故や予期せぬ事情で競技を続けられなくなった選手が社会に適応できる仕組みの重要性を訴えました。これに対し、政府からは、種目や業界を超えたノウハウ共有のために「スポーツキャリアサポートコンソーシアム」を運営し、アスリートのキャリア形成を支援しているとの説明を受けました。さらに、文化・芸術分野についても、実演家や技術スタッフのキャリア支援が進められており、特に学校教育の場での活躍が支援されていることが報告されました。


また、教育現場における退職教員の再任用について、各地の教育委員会の取り組みを確認し、岐阜県のように手当を支給して再任用を促進している事例を紹介してもらいました。さらに、教員の負担軽減策として、地域住民による見回りやボランティア調整を進める取り組みについても説明を受けました。


最後に、部活動の地域移行に関して、指導者確保が課題であることを指摘し、退職者やシルバー人材センターと連携した活用の可能性を問いました。政府からは、地方自治体と協力しながら実証事業を進め、持続可能な仕組みを構築していく方針が示されました。


また質疑の最後に、盛山正仁文部科学大臣(当時)から、私を含め各委員の「経験」や「実績」を活かし、「それぞれの視点を政府にもぜひ伝えてほしい」という温かいコメントをいただきました。こうした期待に応えられるよう、引き続き微力を尽くしていきたいと思います。



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